乳頭温泉を楽しむコツ

乳頭温泉に宿泊する場合

予約はとにかく早めに

乳頭温泉の宿はどこも人気が高いので、できるだけ早く予約すべし。
特に人気が高い鶴の湯温泉や黒湯温泉は、予約がとり難いことで有名。

希望の宿を予約できなかったら...

穴場の宿を狙う

乳頭温泉はすべてが一軒宿だけど、ほとんどの宿が徒歩圏内に密集しているので穴場に宿泊して、希望の温泉は日帰りで利用してみよう。

乳頭温泉に入湯する会のメンバーの情報やネットの口コミなどを見ると、孫六温泉蟹場温泉が比較的空いている模様。

車利用なら田沢湖を拠点にして、日帰りで楽しむ

乳頭温泉のどこの宿も宿泊不可の場合、車で30分ほど離れた水沢温泉や田沢湖近くの温泉を利用しよう。
特に水沢温泉は、ブランドネームこそ高くないけど、お湯は乳白色で湧出量も豊富な上、源泉掛け流し。口コミの評判も高いので、個人的にも行ってみたい。

乳頭温泉を日帰りで利用する場合

乳頭温泉湯めぐり帖

どこかの宿に泊まるのなら「乳頭温泉郷湯めぐり帖」を利用すべし

宿泊者限定の湯めぐり帖(入湯手形)を利用すれば、1,500円で乳頭温泉のお湯をすべて楽しむことができる。

あらかじめ日帰り入浴時間をチェックすべし

とにかくネットに出ている時間の情報はあてにならないので、事前に電話したほうがイイ。
(口コミやブログに出ている情報が正しくないのは頻繁に入浴可能時間を変更しているからだと思う。)

石鹸とシャンプーは使えないところが多い

日帰りでは内湯が利用できなかったり、そもそもシャンプーを置いていない施設も多いので要注意。
どうしても体を洗いたいなら、石鹸持参で内湯が利用できる施設へ行くか、妙の湯のような設備充実の温泉旅館を利用すべし。

タイプで選ぶ乳頭温泉

あなたにぴったりの乳頭温泉は?

女性同士で行くなら、「妙の湯温泉
元々女性を強く意識して作られた宿なので、オンナノコにはぴったり。
ワイルドがいいなら、「孫六温泉
孫六温泉のワイルド感は、まさにびっくり。
農家の物置のような内湯や鯉が泳ぎそうな露天風呂を楽しむことができます。
鄙びた宿がいいなら、「黒湯温泉
黒湯温泉の鄙び感は抜群。茅葺の東屋、趣き深い打たせ湯などなど、とにかく鄙び感は随一。
濁り湯を楽しみたいなら「鶴の湯温泉
雑誌に掲載される乳白色の温泉写真は鶴の湯であることが多い。それほど典型的な乳白色をしているのが鶴の湯温泉。
予約が取り難いのが難点。